Interop Tokyo 2025 出展レポート
アイランドシックス×PacketLightは、6月11日(水)~13日(金)に幕張メッセで開催されたInterop Tokyo 2025に出展いたしました。ブース番号「4F27」は昨年と同じ場所。PacketLightのコーポレートカラーを大胆にあしらったデザインで、一歩足を踏み入れれば製品の魅力がひと目で伝わる空間を演出しました。
さらに、Interop Tokyo 2025の講演のため来日したPacketLight CEOのKoby氏自らがブースに立ち、お客様を歓迎。スタッフ全員がPacketLightロゴ入りの揃いTシャツを身にまとい、笑顔でご来場者をお迎えしました。
■展示内容
PL-1000GRO(ROADM)
●1Uサイズで100 Gbpsの光信号を自在にルーティング可能
●Best of Show Award 準グランプリ受賞(APN部門)
PL-8000M(2×800 Gbps マックスポンダ)
1Uに2基の800 Gbpsコヒーレントモジュールを搭載
Best of Show Award 特別賞受賞(ネットワークインフラ部門)
…その他PL-4000シリーズ
ライブデモ
●会場ネットワーク(ShowNet)への接続による800 Gbps伝送デモ
●DWDM/OTN光暗号化機能のデモンストレーション
■来場者アンケート
「コンパクトながら800 Gbpsを実現する技術に驚いた」
「OTN暗号化機能でセキュリティ要件を一気にクリアできる点が魅力的」
「インターフェースの柔軟性が高く、自社ネットワークへの組み込みイメージが湧いた」
…など様々なお声をいただきました。
■「Best of Show Award」受賞のご報告
Interop Tokyo の恒例企画「Best of Show Award」で審査の結果、PacketLight 社のPL-1000GRO ROADMと、 PL-8000M 2x800G Muxponderがそれぞれ準グランプリおよび審査員特別賞を受賞したことをお知らせいたします。
■APN部門:準グランプリ
■製品名: PL-1000GRO ROADM
【審査員からのコメント(受賞理由)】
本製品は、ROADM製品として Mux/DeMux の機能を含め 1U に収まるコンパクトな筐体に、Flex Grid と呼ばれるスペクトル幅を柔軟に割り当てる機能を搭載したことで、光スペクトルのスロットを効率的に割り当てることが可能となり、帯域回線を混在して効率的に伝送することを実現しました。この機能の先進性を評価し、準グランプリを授与します。
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■ネットワークインフラ部門:審査員特別賞
■製品名:PL-8000M 2x800G マックスポンダー
【審査員からのコメント(受賞理由)】
「800G OpenROADM に対応しかつ、EDFA Booster AMP、EDFA Pre AMP、及び豊富なクライアントIFを搭載しながら低価格を実現したマックスポンダーである。100G/400G/800G のマルチレートに対応しかつ 50Ghz から 150Ghz の Flexible Grid にも対応し、キャリアサービスの実現において価格競争力を持つ製品である点を評価して、審査員特別賞とする。」
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■「ShowNet」参加
今年も引き続き、PacketLightのソリューションをShowNetのコントリビューションラインナップに加えていただきました。
最先端ネットワーク実験プラットフォームであるShowNetの現場で、弊社製品がネットワーク構築を支える一翼を担えることを大変光栄に思います。
また、今回の出展にあたり、Interop Tokyo会場ではPacketLight Networks CEOのKoby Reshef氏が来日し、展示ブースにて来場者との交流や特別講演も実施され、多くの関心を集めました。
また、講演テーマ「Is Your Optical Core Ready for AI’s Demands?」では、今後のAI時代に必要な光伝送インフラの在り方について明快なメッセージが届けられました。