PacketLight 光ファイバーネットワークの監視と診断ソリューション
光ファイバネットワークを非侵入型で監視し、通信事業者、ダークファイバプロバイダ、電力会社、企業にリアルタイムのネットワーク診断とサービスレベルアグリーメント（SLA）の改善を提供します。
PacketLight-PL1000D
光パルス試験器（OTDR）と光スペクトラムアナライザー（OSA）を1Uボックスに統合したもので、ラックスペースを最小限に抑え、CAPEXとOPEXを改善することができます。PL-1000Dは、技術者を現場に派遣する必要がなく、専用のテスト機器も必要ないため、コストと時間を削減することができます。
光ファイバーネットワークの監視と診断ソリューション – PL-1000D
今日のネットワーク環境と、安全でスムーズな伝送の必要性から、ファイバーの品質や伝送信号の監視、障害の検出のために、費用対効果が高く、正確なネットワークの可視化が求められています。PacketLight社のPL-1000Dは、高品質で中断のない伝送を確保し、SLAに貢献するために不可欠な、一貫した、継続的な、非侵入型のファイバー監視・診断を提供します。このソリューションは、信号品質やネットワーク障害を監視し、通信事業者、ダークファイバープロバイダー、企業にリアルタイムのネットワーク診断のための戦略的資産を提供します。その結果、メンテナンスコストが削減され、サービスが低下する前に問題が検出されるため、ネットワークの信頼性が向上します。
特徴
- このデバイスは、光パルス試験器 (OTDR)、光スペクトル アナライザー (OSA)、またはその両方として使用できます。
- OTDRで8本、OSAで8本、最大16本のファイバーを同時にモニタリング
- PacketLight Web アプリケーションまたは PacketLight の Lightwatch™ NMS を使用して制御
- OTDR:
- 1:8 光スイッチと OTDR を統合
- 24dB、32dBのファイバー損失
- 1610nm OADMを内蔵
- 精度15m
- デッドゾーンは送信機から5m
- OSA:
- 1:8 光スイッチと OSA を統合
- スプリッター内蔵
- フルCバンドをサポート
- 50GHz または 100GHz ITG グリッドをサポート
- ファイバー内の光チャネルのパワー、周波数、OSNR を測定
- 1U フットプリント 19 インチ
- デュアル AC/DC PSU
- ホットスワップ可能なファンユニット
- 低消費電力
- サードパーティ製GISツールとの統合
アプリケーション
- ダークファイバーのサービス/インフラの監視
- DWDM ファイバーのモニタリング
- DWDM ネットワークの稼働中のOTRD測定
- DWDM ネットワークの稼働中の OSA 測定
- ファイバー・タッピングの検出
メリット
・最大8本のファイバーのOTDR同時診断が可能
・最大8本のファイバーのOSAモニタリング
・パケットライト社のWebアプリケーションまたはLightwatch™ NMSによる制御
・サービス中のファイバーモニタリング
・ダークファイバーまたはサードパーティのネットワーク上で動作可能
・他のパケットライト社のソリューションとの統合が可能
・ファイバー盗聴の検出
・トレースイベントが変更された場合のアラームの提供
OTDR
OTDR は、高出力の光パルスをファイバーに送信し、レイリー後方反射を生成することにより、ファイバー切断の位置を特定します。戻り信号が測定および計算され、障害の正確な位置と強度が示されます。
OTDR は、ファイバーの品質とパフォーマンスの変化をユーザーに警告し、PacketLight の LightWatch NMS でグラフィック表示を表示できます。
OSA
OSAは、各ファイバーのOSNRと光スペクトルをモニターすることができ、ファイバーで使用されている波長の全体像を正確かつ詳細に表示します。
テクノロジー
PL-1000D装置は、OTDRとOSAを用いて、非侵入型のモニタリングを行い、WDMネットワークのアクティブチャネルの断線、タップ、特性などのファイバーの変化を検出します。
PL-1000D は、DWDM の C バンドのスペクトル全体をモニターし、ファイバーの光スペク トル、OSNR、OTDR の測定値を提供します。PL-1000D は、最大 8 本のファイバーストランドを連続して監視し、ダークファイバー、ライトファイバー、またはサードパーティのネットワーク上でスタンドアローンで動作し、ネットワークトラフィックに影響を与えません。
パケットライトの組み込み型ハイレベル・パフォーマンス・モニタリング（PM）は、ファイバー・インフラと伝送データの健全性に関する完全な可視性を提供します。これにより、専用のテスト機器を持った技術者を現場に配置することに伴うコストと時間を削減することができます。
